JPモルガン・セキュリティーズが、タイ株式市場の投資格付けを「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に引き下げた。マブタプット問題、国内政情問題、3Gの営業許可証の競争入札の長期化等から、マイナス要因が増加したためとのこと。 逆にシンガポール市場の投資格付けは「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に引き上げた。世界経済の回復に伴いシンガポールも回復する見通しから。 一部報道によると、今月14-15日の2日間で、JPモルガン・グループが保有するタイ株式5億バーツ弱を売却したという。