カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、世界的不況の影響で、今年のタイの自動車輸出台数は前年比31%減の53万3000台となる見通しであることを明らかにした。だが下半期に入り、世界各国の経済指数や必需品価格にプラスの合図が見られたことから、来年の同輸出台数は今年より成長する見通しだという。 だがバーツ高が続いていること、高インフレに突入する可能性などがあるため、来年の同輸出台数は今年比8-12%増の57万5000-59万5000台となると予想している。