8日カンボジア裁判所で禁固7年の判決を下されたタイ人男性の母親が、現政府に助けを求めるのを止め、チャワリット元首相とタクシン元首相に助けを求めていくことがわかった。
プアタイ党によると、母親は援助をしてもらったアピシット首相・ガシット外務相、そして外務省職員には感謝をしているが、これ以上現政権からの助けは求めず、カンボジアと親密な関係にあるチャワリット元首相とタクシン元首相に助けを求めていく意向を示しているとのこと。
禁固7年の判決が下された男性は、カンボジア国内の全フライトの情報を管理する会社に勤めるエンジニアで、タクシン元首相及びフンセン首相のフライト情報を盗み出し、タイ側に流布したことで先月11日に逮捕されていた。