タイエビ協会のソムサク会長は、今年1-10月のエビの輸出量が前年同期比8%増の32万6000トン、同輸出額が前年同期比12%増の771億3200万バーツとなったことを明らかにした。
世界的経済不況にもかかわらず、成長した理由について、タイ産エビの品質の高さ、加工生産工場の食品の安全性等が評価され、ライバルのインドネシア・ベトナム・中国のライバル国のエビの漁獲量が減少したこと、西欧の新市場への輸出を開始したこと等から。
だが現在年初から大幅に上昇したバーツ高が、今後も続くと輸出に影響を及ぼす可能性があることを示唆