タイ北部ウッタラディット県にある「シリキット・ダム」の貯水率が、例年に比べ少なく乾季に底をつく可能性が出てきた。 タイ地元紙によると、同ダム管理担当のナットチャポン氏は、ダムの貯水率が前年同期の87%に比べ60%と低下していると明かしている。現時点で一日500万立方メートルしか増えておらず、このまま乾季に突入すると水不足に陥る可能性があるとのこと。 そのため同氏は、農家をはじめ市民に節水を求めている。