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マブタプット問題の長期化により、来年のSET指数を100ポイント引下げ

2009-12-04 00:17

経済 : マブタプット問題の長期化により、来年のSET指数を100ポイント引下げ

フィナンサ・サイラス・セキュリティーズ(FNS)証券分析担当副取締役のチットラー女史は、マブタプット工業団地で凍結されている65件のプロジェクトの投資が1年近く長期化するほど悪化すれば、関係上場企業の利益が20〜30%減少すると見通しを示した。FNSは来年の上場企業全体の平均利益成長率が22%になると予測していたが、長期化により同成長率を14%程度に減少すると考え、来年のSET指数の予想を以前の975ポイントから800ポイントに引き下げると述べた。

また、同プロジェクトに総額900億バーツの融資を与えた商業銀行まで影響が及ぶだろう。貸出が不良債権(NPL)になれば、NPL全体が現在の5.4%から1.2%増加すると見通しだと説明した。


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