各地で気温が低下する中、鳥インフルエンが流行している可能性が指摘されている。ピッサヌローク県プロムピラーム郡ターチャーン町内のバーンワンキーレック周辺では、住民が飼育している鶏が原因不明で次々と死んでいる。住民たちは、鳥インフルエンザ感染地域と指定され飼育している鶏を処分される事を恐れ当局に通報せず、鶏の死体を川に捨てる等自己処理しているという。
バーンワンキーレック市民のチャイユット氏(60)によると、冬になってから、皆が飼っている鶏が次々と死んでいる、飼育している鶏が全部死んだところもある。自分も飼育している、200匹以上の鶏が鳥インフルに感染することを恐れている。現在保険所が消毒剤を散布しているが、保健所には鶏が死んでいく原因を突き止めてほしいと話している。