アジア・プラス・セキュリティーズ(ASP)アナリストは、年末までタイ株式市場の主要指数であるSET指数は、狭い範囲を横ばい推移すると予想している。
マブタプット問題、3Gの営業許可証の競争入札、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による政治集会等の問題が長期化しているためだという。SET指数が695ポイント以上に上昇したら売り、680ポイント以下に下落したら買いとしている。
またASPは、配当利回りが7%以上の優良9銘柄(DCC、VNG、TMT、TVO、ADVANC、KK、SC、MAKRO、LPN)を明かした。