プーケット県保健機関によるAIDS感染データによると、1989年から今年10月31日の期間に確認されたAIDS感染者は6648人、死者1767人となったことがわかった。
タイ地元紙によると、同機関医師は、最も感染者が多かった年齢層は25-39歳、続いて25-29歳だったという。また国民10万人当たりのAIDS感染率がプーケット県が最も多く、以下チャンタブリー県、ラノーン県と続いたとのこと。
観光都市であるプーケット県は外国人買春客に合わせ、7000人以上の売春婦が多数集まる県であるため、感染しやすい傾向にあるという。そのため今後AIDS感染防止対策を強化する必要があるとしている。