首相府ワッチャラ副報道官は、本日(1日)行われた閣僚会議でバンコク都内全域に適用していた治安維持法を解除することが決定したことを明らかにした。
治安維持法は、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が、先月28日から今月2日にかけてバンコク都内で予定していた集会に合わせ、先月28日から今月14日にかけて適用されていた。
ステープ副首相は、赤服集団による集会は12月1-15日の期間に行われる可能性はないため、治安維持法の適用の解除に至ったとしている。来年1月2日頃に小規模集会があり、来年の通常国会を前に大規模集会が行われると見ている。