タイ地元紙によると、カンボジアのフンセン首相が、「アピシット氏が首相、ガシット氏が外務相にいる限り、カンボジアは幸せになれない。」と発言していることがわかった。この2人がいる限り、タイ政府からの援助を受けるつもりはなく、タイ・カンボジア間の国境の道路を建設するため、タイ政府から予定していた14億バーツの借款は取り消させてもらうとしている。
またタクシン元首相が再度カンボジアを訪問した場合の身柄引き渡しについて、タイに元首相の身柄を引き渡すことは絶対にしないと強調した。
最後にフンセン首相は、以前タイ政府が国境封鎖を示唆した件について、「タイがそこまで愚かで、重要なものを無くしたいのであれば、やればいい。」と述べた。