タイ証券取引所(SET)は、来年SETの株式時価総額の増額目標をおよそ1000億バーツに設定したことを明らかにした。 目標達成のため、大型企業をはじめ、国営企業の子会社、外資系企業等を重視し、積極的に上場をさせる方針だという。CIMBグループやエアアジア・マレーシア等の二重上場に向けて、国営企業政策局(SEPO)と会議を行うとのこと。 またSETは、国内投資家のタイ株式投資比率を、今年上半期末の9.85%から、来年中に12-15%に引き上げるとの目標を掲げた。