TMBバンク(TMB)の経済ビジネス研究所のTMBリサーチは、来年のGDP成長率予測をプラス3.2%に置いたことを明らかにした。政府による経済促進政策で、民間企業の消費・投資の信頼感が上昇し、輸出業が順調に回復し、経済成長の中心になる見通しから。 だが現在世界経済は、多くのリスクを抱えているという。来年増加が予想されるインフレリスク、欧米の民間消費が回復せず労働市場が悪化を続けていること、G20各国による経済促進政策費の削減等。