ステープ副首相は本日(30日)、午後4時頃に陸軍基地で行われる会議で治安維持法の適用の解除を検討し、明日(1日)にも閣僚会議で提案する方針であることを明らかにした。
副首相は、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による集会延期が決定しているが、プミポン国王の誕生日が近づき多くの誕生記念イベントが控えていることから、治安維持法の適用は必要と見ている。
UDDは、当初今月28日から来月2日にかけてバンコク都内で大規模集会を予定していたが、治安維持法が適用されたことを受け延期を決定していた。