タイ北部ウッタラディット県の気温が急激に下がったことで、県内2郡(トローン郡、ピチャイ郡)を流れるナーン川で飼育されていた魚数万匹が、水温の低下に耐え切れず次々と凍死していることがわかった。 タイ地元紙によると、飼育業者の話として、生後2-3ヶ月の稚魚は、ここ最近の水温の低下に耐え切れず、毎日数千匹死亡しているという。移動させることも困難であるため、対応策がないとのことだ。 今月中旬頃から、タイ北部・東北部を中心に急激に気温が低下しており、凍死する市民が国内各地で出ている。