タイ中央銀行(BOT)タリサ総裁は、現在様々な経済数値が回復を見せており、タイ経済は最悪期を脱したとの見方を示した。また来年の経済見通しについて、回復を続けるものの、国内外で不安要素があり注意が必要だとしている。 世界経済が順調に回復できるか、景気促進政策「タイ・ケムケン計画」の投資予算が予定通りに捻出できるか等の不安材料があるためだという。