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タクシン元首相、一周年を迎えたPAD空港占拠事件に進展がないと批判

2009-11-24 22:32

政治 : タクシン元首相、一周年を迎えたPAD空港占拠事件に進展がないと批判

 タクシン元首相は、Twitterを通じて、サマック元首相の死去に哀悼の意を示した後、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)による空港占拠一周年を迎えたものの、一切進展が見られないと批判した。

 

元首相は、「本日PADが軍隊の支援を得て、(スワンナプーム)国際空港占拠を行ってから1周年。当時の政府(タクシン派)は、軍部に強制排除を命じたが、軍部は一切動こうともしなかったため、PADに空港占拠を許し、国に多大な損害を与えたにもかかわらず、今日に至るまで事件は何一つ解決していない。

 同様のケースとして、農家らが道路封鎖をした際に、扇動者らに6ヶ月の禁固刑が下されている。これはダブルスタンダード(二重基準)だ。

 タイ国家汚職防止委員会も憲法に基づき活動停止命令が下されているにもかかわらず、これを無視し一方的にプアタイ党や赤服事件のみを攻撃している。これでは和解の道も遠くなるだろう。」とコメントしている。


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