タイ中部ロッブリー県パッタナーニコム郡で20日、リストラのあったタイ人男性(17)が悩んだ末に焼身自殺を図った。助けに入った義父(37)も巻き込まれたが、幸い死者は出なかった。
タイ地元紙によると、現場は二階建て木造住宅での二階で、自殺を図った男性は、自身に油をかけて火をつけたが、直後に義父が駆けつけ助けようとしたが、義父にも火が移ってしまったという。だが義父は諦めず、一階に降り助けを求めたと見られている。
自殺を図った男性は、以前より何度も自殺未遂を起こしており、毎回義父に助けられていたとのこと。