タイ中央銀行(BOT)タリサ総裁は、法務省側から要請があったクレジットカードの上限金利について、引き下げる必要はないとの見方を示した。現行の上限金利は年利20%。 同総裁は、「カード貸出の市場成長率はあまり高くはない。現在の需要と供給から見て、双方とも現行の上限金利20%に対応できる。」と述べた。 また現在関係が悪化しているタイ-カンボジア間について、現時点で市民・企業・銀行に影響はないものの、早く正常な状態に戻って欲しいとしている。