ステープ副首相は、カンボジア政府とタクシン元首相が協力して現政府を解散に追い込もうとしているとの意見について、カンボジアがどのような行為をしようとも、国内の政治への影響はないと発言した。また議会内外や国境問題で政治的な行動があったとしても、議会解散にはならないと強調した。
同副首相は、「僕とフンセン首相の関係は、政治家の知り合いというだけで、友人ではない。」と述べた。
また、この関係悪化を受け、数ヶ月前にカンボジアから融資を求められていた道路建設プロジェクトの資金14億バーツについて、順調に融資に至ることはないだろうと明かした。