ゴーブサック副首相は、昨日(11日)の閣僚会議で、総額1000億バーツに及ぶ高速鉄道建設計画を検討に入ったことを明らかにした。
同計画は首都のバンコクと主要都市間に高速鉄道網を敷設するというもので、バンコク-チェンマイ間の745キロ、バンコク-ノーンカーイ間の615キロ、バンコク-チャンタブリー間の330キロ、バンコク-ソンクラー間の985キロの4路線。
アピシット首相は、敷設距離が短く建設工期が短いバンコク-チャンタブリー間を優先すべきとの見方を示している。年末にも同計画を内閣に提出するため、運輸省に45日以内に同計画の詳細を調べるように要請したという。