タイ地元紙によると、タイの正月ソンクラーン期間中11−15日の交通事故発生件数が昨年比131件多い3537件だったことが明らかになった。交通事故死亡者数は276人、負傷者数は3992人だった。最も交通事故が多発した県はチェンライ県の153件、次いでペッチャブーン県の146件。最も交通事故志望者数が多かった県はピサヌローク県の15件、次いでペッチャブーン県の11件。
交通事故の原因は、飲酒運転による事故が42.18%。またオートバイによる事故が全体の82.26%を占めた。毎年飲酒運転による事故が多いためチャルーム内務相は、ソンクラーン期間中の交通事故を減少させるため、来年は酒販売の規制に乗り出す考えがあることを明らかにした。