タイ地元紙によると、タイ国鉄道公団(SRT)従業員代表のアルン氏は開催されたセミナーで、一刻も早くSRTの保有する列車の整備を行うよう政府に要求した。現在全国で利用可能な列車は137台あるが、現時点で一日最低154台の列車が必要なこと、また利用されている列車の多くが30-50年ほど利用されてきたもので老朽化が進んでおり、整備不良の列車が数多くあるという。 同氏によると、運転手が居眠り運転した際等に発動する、列車の自動停止装置は故障したまま利用されているものもあり危険だという。