タイ中部プラーチーンブリー県シーマハーポー郡の市場で29日夕方、商店店主のタイ人女性(56)の背中を3箇所ナイフで刺し、金品を強奪しようとした妊娠7ヶ月のタイ人女性(30)が逮捕された。
タイ地元紙によると、逮捕された女性は、被害者の運営する商店に入ると、いきなり被害者に向けて罵倒を始めたという。被害者は訳がわからず戸惑っていると、被害者の所持していた金品を強奪しようとしてきたため、抵抗したところナイフで刺されたという。
その後、犯人の女性は近くを通りがかった市民によって捕らえられた。
犯人の女性は警察に、一人の子供がおり、二人目の子供も出産間近ということから、子供を養うためのお金が欲しかったと供述しているという。