タイ中央銀行(BOT)スチャート氏は、今年第3四半期のGDP成長率が前年同期比マイナス3.1%~マイナス3.3%となったものの、前期比でプラス2.3%~プラス2.5%となったことを明らかにした。9月に入り民間消費が伸び失業率が減少したことで、9月の経済指標に大幅な改善が見られたことが理由だという。 9月の輸出額は前年同月比8.3%減の147億4900万米ドルとマイナスとなったが、前月比ではマイナス幅は縮小している。これは金・電気電子製品・自動車の輸出が前月比で増えたため。