コーン財務相は、昨日(28日)米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の関係者と会談したことを明らかにした。 その際関係者は、タイ経済について状況が改善し始め、安定して回復しているとし、タイ国内の金融機関も安定しているものの、いまだ政治情勢に不安な部分がある。そのため、再びソンクラーン期間中に起きたような暴動が起きかねないため、タイへの格付けを変更できないと語ったという。