国内の石油価格の上昇を受け、タイ南部の国境沿いで違法に隣国から輸入された格安なガソリンが市場に大量に流入している。 タイ地元紙によると、特に流入が激しいナラーティワート県スンガイコーロック郡、タークバイ郡、ウェーン郡の住民は、車やバイクでマレーシアまで行き給油したり、密輸し販売しているという。この影響でスンガイコーロック郡のガソリンスタンド数社が廃業に追い込まれているという。