タイ証券取引所(SET)パタリヤ所長は、先週タイ株式市場を急落させた噂の調査のため、各証券会社から、10月上旬から15日までの株式及び先物市場の売買受発注リストを求めていることを明らかにした。 新たに先物市場及び投資家の売買リストまで情報を開示させ、タイ証券監視委員会(SEC)に調査させ始めたと述べた。 また同所長は、タイ株式市場は現在一日当たりの平均売買代金が180億バーツとなり正常な状態に戻ったとの見方を示した。