タイ国鉄道公団(SRT)労働組合がストライキを決断したことにより、タイ南部を中心に運休を余儀なくされているが、SRTが定年退職者等を中心に臨時雇用し順次運行再開を始めている。労働組合側からも歩み寄りがあったことから、明日にも通常運行となるものと見られている。
今回のストライキは、列車の老朽化により運転士及び乗客の安全を確保できないとして、労働組合が主導で起こしたもの。
この件について、アピシット首相は今月23-25日に行われる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が終わり次第、SRTを改革する方針であることを明らかにした。