タイ地元紙によると、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)アリスマン幹部は本日(20日)、ペッチャブリー県チャアム郡とプラチュワップキーリーカン県ホアヒン郡で今月23-25日に行われる予定の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に合わせ、ASEAN各国首脳に4月の赤服集団への強制排除に関する親書を渡す予定であることを明らかにした。
同幹部は、ステープ副首相が赤服集団にホアヒンに入らせないと発言したことについて、何者も自分たちを止めることはできないとし、今回親書を渡す際に暴動に発展するかわからないとしている。
21日の幹部会議で、この件の詳細を決定するとのことだ。
ペッチャブリー県チャアム郡とプラチュワップキーリーカン県ホアヒン郡には今月12から27日まで治安維持法が適用されている。