タイ中央銀行(BOT)ソラシット副総裁は、マブタプット地域の開発中及び操業中プロジェクトの業務停止が長期化した場合、開発企業への融資を行っている商業銀行の不良債権(NPL)が急速に増加する可能性が出てきたと発言した。 同副総裁は、商業銀行は同プロジェクト関連におよそ900億バーツ前後融資しており、現時点では不良債権にはならないものの、融資された900億バーツが凍結されたことは、タイ経済にとって無駄な上、今後の雇用問題にも影響を及ぼすと述べた。