タイ証券取引所(SET)パタリヤ所長は、本日(15日)午前SET指数が5%以上下落した理由について、昨日午後から市場に広まった不安要素の影響で、国内外の投資家がパニックに陥ったためとの見方を示した。
またSET指数が年初から65%以上も増加したことから、一部の外国人投資家がポートフォリオを調整したためだ見ている。
外資系証券会社からの情報によると、外国人投資家が一時パニックリスクを低減させるため、投資ポートフォリオを縮小したという。
今後も市場を注意深く見守り、場合によって一時的に売買を中断するサーキットブレーカーを発動すると述べた。