コーン財務相は、現在のタイ株式市場について、今年に入り同指数は65%ほど上昇したことで、市場が報道等からの影響を敏感に反応する状況にあると発言した。現時点で外資の流出入に問題はないが、今後急変が見られれば財務省とタイ中央銀行(BOT)が管理することになるとしている。 昨日からプミポン国王の健康問題を懸念して、外国人投資家を中心に大量の売りが出たことで、タイ株式市場は二日間で約7.2%も下落している。