タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)ナッタウット幹部は、今月17日に予定している同団体の集会の目的を明らかにした。
今回の集会は、以前同集団が署名を集め提出したタクシン元首相の恩赦について、タイ政府が検討するため60日必要であるとしたため、期限の日となる同日に集会を開催し、元首相の恩赦に関する進展を政府に問うためのものとしている。
同幹部は、「現政府は市民の元首相に関する恩赦を求めた署名を、プミポン国王に届かぬよう妨害をしているのではないか。UDD側は国王にプレッシャーを与えるような行為をするつもりはなく、国王の手にこの署名が渡っていればそれ以上の要求はしない。」と述べた。
当日、同団体は午後1時に集会を開催し、午後12時に解散するとしている。