タイ中部ラーチャブリー県バーンポーン郡の警察は13日、10日夜に同郡内で少女(16)が義父(48)にガソリンをかけられた上、火をつけられ上半身に火傷を負い搬送されるという事件が発生したことを明らかにした。犯人の義父は、犯行直後に逃走した。
タイ地元紙によると、被害にあった少女の母親は、犯人の男性と結婚し一緒に暮らしていたが、男性と少女の口論が絶えなかったことから、母親は男性と距離を置いたという。しかし男性は諦めきれず、復縁を迫っていたという。
犯行当日、男性は再び少女と口論となった末に、カッとなり犯行に至ったものと見られている。