調査会社のニールセン・メディア・リサーチ(タイランド)は、今年9月の広告市場総額が前年同月比1.86%増の76億2900万バーツとなったことを明らかにした。
媒体9部門のうち、広告市場の約6割を占めるテレビ広告は前年同月比6.81%増の44億2600万バーツだった。また最も上昇した媒体はインターネット広告で前年同月比114.29%増の3000万バーツだった。
最も多く広告費を支出した上位3企業は、ユニリーバの4億6100万バーツ、P&Gの1億6400万バーツ、ロレアルの1億5400万バーツだった。
また最も多く広告費を支出した上位3ブランドは、コカ・コーラ8000万バーツ、ハッピー・モバイル・フォンの5900万バーツ、オイルオブオレイの5600万バーツだった。