タイ地元紙によると、エネルギー相のプーンピロム氏は、エネルギー輸入の代替として、同省は風車による風力発電計画を進めているを明らかにした。代替エネルギー開発計画に伴い、2011年までに風力発電を115メガワット生産することを目標とし、同年までに、代替エネルギーの使用率を現在の0.5%から8%に増加させるとしている。
同計画に関連し4日、南部のナコンシタマラート県で、同県にある風力発電の操業開始した。近いうち、同県に建設中の1500キロワットの風力発電所を始動する計画がある他、年内に南部のパタニ県に1750キロワットの風力発電を建設する計画もあるという。これにより年間340万トンユニットを供給でき、680万バーツに相当する原油290トンに代替できる。