タイ工業連盟(FTI)電気電子製品工業会は、今年第3四半期の電気電子製品の輸出額が前年同期比マイナス10%となったことを明らかにした。同製品の輸出の中でもハードディスクの輸出が最も増加したという。
同連盟によると、今年第1四半期は前年同期比マイナス30%、同第2四半期は同マイナス20%となっており、回復の兆しが見えているしている。
このことから今年の同輸出額は、前年の1兆4000万バーツから14-15%程度減少する見通しとなり、来年は今年比(予測値)3-5%増の1兆5000万バーツになると予想した。