5日早朝に起きた、タイ南部トラン発バンコク行きの列車が、タイ中部プラチュワップキーリーカン県ホアヒン郡を走行中に脱線し、10人の死者を含む多数の重軽傷者を出した事故で、事故当時列車を運転していた男性が行方不明になっていることがわかった。 タイ地元紙によると、地元警察は現場に運転士の遺体は見つかっていないことから、逃走したものと見ており行方を追っているという。事故発生当時、男性は居眠り運転をしていた可能性があり、自身に過失があったことから、逃走したのではないかと見られている。