タイ商務省の国際貿易局(DFT)アピラディー局長によると、米国商務省がタイ製パイナップル缶詰に対する反ダンピング措置を解除される見通しであることを明らかにした。これは米国唯一の製造メーカーが解散したことを受け、タイ側が米国に対し、14年間続いた同措置を見直すよう求めていた。 現在、関連機関に意見を聞いており、4月末に結果が出る見通しとなった。同措置の撤廃により、タイの米国向け同製品出荷が、今後更に拡大するのではと見込んでいるという。