タイ保健省は、先週の発表から新たに新型インフルエンザに感染し死亡した人が5人増え、累計死亡者数が165人となったことを明らかにした。死亡者はサコンナコーン県で2人、マハーサラカーム、スリン、ウドーンターニー県の各県で1人。
また今年1月4日から9月29日までの期間で、新型インフルエンザの感染が確認された人は6万469人となった。
タイ保健省パイチット副次官は、現在新型インフルエンザの国内感染状況は落ち着きを見せ始めているように見えるが、今後大雨などで湿気が強まりウイルスが拡大しやすい時期となるため、注意が必要だと述べた。