2日、国会で国民の力党下院議員のガールン氏は、民主主義国民連合(PAD)代表を務める民主党下院議員のソムギアート氏に飛び蹴りをするという事件が起きた。飛び蹴りをしたガールン氏だったが、警備員の制止もあり、ソムギアート氏にはあたらなかったという。
ガールン氏は事件が起こす前、議会でソムギアート氏が与党側を挑発する発言をしていたため、ガールン氏が怒ってしまったようだ。
その後両者間で話し合いは続いたが、ガールン氏の怒りが一向に収まらないため、与党国会対策委員長のシャイ氏がガルーン氏の首を締め付け、委員長室に連れ込んだ上、落ち着かせたという。