タイ旅行代理店協会(ATTA)は、今年1月1日から9月20日までに同協会加盟企業を利用して来タイした外国人観光客が、前年同期比54万2584人減の112万人と大幅に減少したことを明らかにした。
最も減少した国は、前年比55.1%減の韓国、以下40.5%減の日本、40%減の中国、22%減のロシア。一方で増加した国は5.09%増のインド、1.13%増の香港、30.35%増のイランの3カ国のみだった。
またタイ・日観光振興協会アネーク会長は、今年の日本人観光客数は、過去10年来最悪となる前年比20%減の100万人以下となるとの予測を明かしている。