タイ財務省財政政策局(FPO)は、今月28日に財務省が今年のタイのGDP成長率予測を、前回予測したマイナス2.5-マイナス3.5%を再調整することを明らかにした。 中国・インド・インドネシア・ベトナム等の輸出先の経済が、予想より好調に推移し、輸出が改善したこと等、プラス要因が増えたためだとしている。 だがタイ経済には、経済促進政策の予算支出が目標通りに捻出できるのか不明瞭であること等、不安要素は残っているという。