タイ国市場調査団体(TMRS)は、8月19-30日にバンコク首都圏在住の18歳以上の500人を対象に行った「現在の社会・経済に関する意見」調査で、経済状況に関する信頼感が前回調査の31%から19%に下落したことを明らかにした。だが失業問題に関する不安感は和らいだという。
経済の信頼感が下落した理由について、政治情勢が悪化したこと、石油価格上昇等で商品価格が上昇したことを挙げた。
また社会についての調査の中で、ストレスを感じる人が増加したことがわかった。これは経済問題等の影響で将来に不安を抱えたことが理由にあるという。