タイ保健省は、新型インフルエンザによる死亡者が先週から7人増え、累計で160人となったことを明らかにした。死亡者のうち、男性が5人、女性が2人。 ウィッタヤー保健相は、現在特に危惧している問題として、新型インフルエンザの蔓延が長期化していることで、市民の自己防衛意識が低下してきていることを挙げた。また雨季の終わりから乾季の始まりの季節である10-12月に再び新型インフルエンザが流行する可能性があるとしている。