タイ北部ナコーンサワン県タークリー郡で本日(21日)正午頃、タイ人女性(23)が夫(30)にベンジン油をかけられ、焼き殺されそうになったと訴えてきたことがわかった。
タイ地元紙によると、女性は約一年前に現在の夫と結婚し、一緒に暮らし始めると次第に夫の束縛が厳しくなり、自由な外出が認められなくなったという。
だが女性は、週末だけでも母のいる実家に帰りたいと夫に訴えていたが、認められず度々喧嘩になっていた。このことが原因で、女性の母親に嫌われた男性は、女性の実家に帰省した際に一緒について行ったものの、家の中に入れてもらえなかった。
この事などに憤慨した男性は、ベンジン油を女性とその母親にかけて焼き殺そうとした。そのため女性とその母親が、大声で助けを求めると、男性は息子を奪い逃走したとのことだ。