スタンダードチャータード・バンク(タイ)アナリストは、今週のバーツ相場について、先週のような急激なドル安バーツ高にはならず、横ばい推移するとの予想を明らかにした。
米ドルが主要通貨に対し約6ヶ月で14%下落しており、今週米ドルは買われる傾向にあるという。また株式市場も大幅に上昇したことから、ここ数ヶ月以内に投機筋の売りが発生する可能性が高く、中長期投資家が投資を控えることが予想されるためだという。
今週のバーツ相場について、1ドル33.60-33.80バーツの範囲を推移すると予想している。