野党プアタイ党スラポン下院議員は、タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)がシーサケート県カンタララック郡にあるプレア・ビヘア(カオプラウィハーン)地域の警戒エリアに侵入し、カンボジア兵を撤兵させるため集会を行うことを受け、同県に治安維持法を適用するよう求めた。 カンボジア側は一歩たりとも侵入することは認めないと強硬姿勢を見せていることから、最悪の場合国境紛争となる可能性が出てくるという。そのため同県を対象に、治安維持法を適用させるべきだとしている。