住宅事業協会(HBA)は、来年3月8日にタイ政府による減税政策が期限を迎えること、セメント・鉄鋼価格が上昇したことから建材価格が上昇したことから、来年は住宅価格が上昇する傾向にあるとの予測を明らかにした。 同協会イッサラ会長は、「鉄鋼価格は1トン当たり1.6万バーツから10%増となる同1.9-2.0万バーツに上昇し、セメント価格も20%程度上昇している。さらに石油価格も大幅に上昇しており、今後も上昇を続ける見通しであることから、住宅価格は確実に上昇する。」と述べた。